ソノヒマデ

人生あきらめてるADHD独身男のブログ

千原ジュニアはスベらない話がウケただけで面白くないのに大物ぶってるのが気に食わない

にけつッ!!を見てて思った。この番組、見てて俺は笑ってるけど、何か違和感がある…

ノイズが混じってるような気がする。

どの瞬間にノイズを感じるのか?

ジュニアだ。

千原ジュニアが喋った瞬間、会場の空気に靄がかかる。
中途半端な笑いしか生まれず、時にはそれすらない。ケンドーコバヤシがふざけるのに対して冷静に返す、この番組ではそういう立ち位置だから? いや、そうではない。ただ単にこいつがスベってるんだ。
そう感じたその瞬間から、俺の千原ジュニアに対する見方は変わった。

千原ジュニアってもしかしたら面白くないんじゃないか?

しかしそうと決めつけるにはまだ早い。千原ジュニアは大阪吉本の芸人だ。面白いからこそ東京に出て来たんだ。みんなが認めてるのだから面白くないわけがない。きっと俺の間違いだと、そう思って俺は他のバラエティー番組でも千原ジュニアを観察することにした。

純粋に実力を見定めようと思ったのだ。

無理に否定する気はない、認めるところは認めよう。エピソードトークは確かに面白かった。

だが、フリートークがまるでダメ。

とにかく発言に華がない。

しかもかなりの天然だ。たまに他の芸人にポンコツと言われてイジられていたが、こいつは真性のポンコツだった。

エピソードトークが面白いだけでもすごいのでは? とプラス思考に捉えようと試みるも、それってコントや漫才が面白いだけの芸人とどう違うのだろう? という疑念を抱くに至り、それでは芸人としては二流であろう。

一発屋みたいに短期間で消えて然るべき芸人がなぜ長期間芸能界の第一線で活躍できてるのか?

こいつは芸歴が長いから先輩扱いされて気を使われてるだけだった。

正直、千原ジュニアがテレビに出た来た当初はすごい芸人なんだろうなと思った。みんなにえらい持ち上げられてるし、ダウンタウン松本人志くらいやるんだろうなと。

しかし実力のほどはしれていた。

それでも、この芸人めっちゃ面白いよ! と大々的に出て来て、みんなも面白い面白い言うから本当に面白い芸人だと錯覚させられていた。

……これって、すごくたちの悪いことじゃないか?

酷い詐欺にあった気分だ。

怒りすら覚える。まんまと騙してくれやがって、こう思ってるのが俺だけだと思うなよ。つまらん芸人が偉そうにすんな!


とここまで書いておいて言うのはなんだが、別に俺は千原ジュニアのことが嫌いというわけではない。千原ジュニアもある種の被害者のように思うから。
面白くないのに面白いとされて自身も自分を面白いと思い込んでる、哀れな人だ。

でもとにかく実力がないのは確かなので、あまり見たくはないな。とりあえず消えて、面白くなったらまたテレビに出るようにしてほしい。