ソノヒマデ

人生あきらめてるADHD独身男のブログ

萩原朔太郎の「自殺の恐ろしさ」を読んで

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まぁ別に、否定するものでもない。そう思う人もいるだろうな、って感じだ。
自殺を決行して、その瞬間に事の重大さに気づいて悔やむ者はまぁいるだろう。

しかし俺の場合はどうか?

実際にやってみるまでわからないものではあるが、俺はこんな悔恨は抱かないだろうなと思う。

いや、まず無いだろう。

こうした悔恨を抱く人はおそらく何か辛いことがあって自殺を決めた人だろう。失恋とか借金苦とか。
俺とは違う。65歳で自殺する俺はそれ以上生きていても蛇足でしかない、いつ病気になるともわからない足腰立たなくなるともわからない、人様に迷惑をかける前に死んだ方が良いと思って自殺するのだ。
後ろ向きなものではない。世のため人のため、無論一番は自分の為ではあるが、とかく前向きなものである。

老衰や病気になって自然に死んでいくのがそりゃ理想だろうが、この御時世、実際問題、そんな余裕あるか?

いっしょくたに自殺は悪とする風潮はどうかと思うなぁ。