未婚率増加の本当の理由は昔に比べて男女共に相手に求めるハードルが高くなったから
なんとなくだけど周りを見てて。
男が異性のパートナーを選ぶ条件は。
1.デブじゃない。
2.ブスではない。
3.年上はNG。年下で若いほど良い。
4.学歴は問わない。コンビニのバイトが勤まる程度の知能があること。
5.世間体的にNGな要素がない。
女が異性のパートナーを選ぶ条件は。
1.背が高い。
2.他条件多種多様。
って感じがする。
男の方がわかりやすいな。男はまずとにかく外見って感じ。どんなに頭が良くて金持ちで家庭的な子でもブスは無理。逆に可愛ければ中卒でも構わない。無職では困るが働いてさえいればフリーターでもいい。
風俗で働いてたとか世間体の悪い要素がなければ、まぁ、美人でなくともブス・デブでなけば受け入れる感じ。
女は男に比べて外見には寛容な気がする。美女と野獣のカップルはマジでいる。外見気にしない人はほんとに気にしない。
だけど背の高さを絶対の条件に挙げてる人は多い。
街中のカップルを見てるとその女の傍らを歩くほとんどの男が高身長である。男選びの第一条件が背の高さである女が多いことは如実に見てとれる。
あと他に求める条件は年収○○以上とか正社員で働いてさえいればいいとか、学歴は気にしない、気にする人、多種多様である、わけだが……
ここまで語ったところを見ると、女の方が男よりも割りと相手を簡単に決めてくれそうな印象を持つが、どっこい、男よりも圧倒的に女の方がなかなか相手を選ばない。
上記でも述べたように、男は単純である。外見さえ良ければ、それもブスでなければいいのだ。あとは一緒にいて最低限のパートナーとしての役割を果たしてくれればそれ以上は求めない。
しかし女性は背が高い等の外見的条件に+αを求めてくる。
一緒にいて楽しいとか、話しが面白いとか、趣味が合うとか休みの日が同じとか。
スポーツが得意、金持ちである、など。
男からしたらどうでもいい条件が多種多様にあり、自分の求める条件に合う相手でなければなかなか選ばない。
無論、妥協して相手を選ぶ女もたまにはいるが。女の方が異性に対して求める条件が多いのはあきらかだ。
男は別に話しが面白い子でなくとも一緒にいてくれたらそれでいいのに……
男は女を外見で選ぶ。女性は外見+αで男を選ぶ。
さらに男女共に外見に求める水準が昔よりも上がっている。
男はブスでなければと言ったが、その許容できる容姿を持つ女の割合は昔なら2人に1人くらいだっただろうが、今は3人に1人、いや4人に1人、いやいや5人に1人もあり得るくらい、かなり厳しくなったのではないだろうか。
これに関しては女は男ほどではないが、しかし外見に求める水準は上がっているだろうなとは感じる。
なんでそうなったのかな? と考えると、やはりテレビや雑誌などのマスメディアの影響が多きいのかなと思う。
連日顔がいいだけの他に取り柄のない美人が日本のミュージックシーンやドラマやバラエティーを殺す勢いで目に写る。
中身なんかなくても顔がいいだけでモテモテ。顔がいいは絶対の正義であり、これ以上の異性の魅力はないと錯覚させられる。
美人に見慣れ、中身なんか見なくなっているからブスに興味をなくし、美人しか相手にしなくなる。
美人しか選ばれない世の中で、美人なんか数が少ないんだから、そりゃみんな結婚できない。未婚率は増加する。
今のこの外見至上主義はもはや災害レベルである。被災者は全国民と甚大であり、この国の将来に深い爪痕を残すであろう。