ソノヒマデ

人生あきらめてるADHD独身男のブログ

自閉症スペクトラムとADHDを診断された。まともに勤まる仕事がない

最近、とある精神科病院でいくつかのテストを受け、何度かの診察を経て。
医者にはっきりと診断された。
「あなたは自閉症スペクトラムでADHDです」と――

思えば幼い頃から俺はおかしかった。俺はそのおかしさを時折周りに指摘されながらもずっと認めることができずにいた。しかし、今ならすんなり受け入れられる。

俺は頭が悪い。
ものすごく悪い。
自分でも呆れるほどの馬鹿だ。
故に俺は人生に行き詰まり、困っている。馬鹿すぎて勤まる仕事がないのだ。コンビニのバイトすらまともに勤まらなかった。レストランの給仕もまったくダメだったし、新聞配達のバイトはバイクをこかして「明日から来なくていい」とはっきり言われてクビになった。工場での単純作業もヘマばかりで怒られて逃げるように辞めた。

俺は集中力がない上、記憶力も低いのでとにかくミスを多発してしまう。
頭の回転も鈍く、理解力も低い。
そんな自分に気づいて、改めて世の中にある様々な職業に目を向けると、できるものがまったく見当たらない。
たとえば道路工事で車を旗を振って誘導する仕事も――あんなの俺にやらせたら絶対事故になると確信する。
営業もダメ。ややこしい物事を瞬時に理解しつつ交渉するなどできるはずがない。
事務もダメ。数学がまったく出来ないのだ。

数学だけじゃない、学業で得意な科目なんかなかった。どの科目もいつも赤点スレスレだった。
こんな俺に向いてる仕事は、ない。
いやいや探せばきっと一つくらい、ない。
頑張って勉強して努力すれば、ない。

どんな仕事も勤まらない。
俺はそんな病気だ。
損な病気だ。なんちゃって。
あはははは……